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返済方式と約定返済額について

カードローン返済方法

 

カードローンを利用する上で、返済は必ず確認すべき大事なポイントですよね。

 

返済について調べると「約定日」や「約定返済額」といったワードを目にすることがあります。

 

約定日や約定返済額って何のこと?

約定返済以外の返済方法は何があるの?

 

と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで本記事は約定日、約定返済額、そして任意返済についても詳しく紹介していきます。

 

この記事を読めば、カードローンの返済システムを深く理解できます。延滞などトラブルを起こさないためにも、ぜひ身につけてくださいね。

 

約定返済とは

まずは「約定返済とは何か」について説明していきます。

 

次の4つの内容で紹介。

 

  • 約定返済の意味
  • 約定返済金の中身
  • 約定日を守らなかった場合
  • 信用情報低下の恐れ

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

約定返済の意味

約定返済

 

約定返済は「やくじょうへんさい」と読みます。

 

約定の意味は「約束して定めること。取り決めを結ぶこと」です。

 

これを踏まえると…

 

約定返済日:取り決められた返済日のこと。支払日

約定返済額:取り決められた返済額。多くは最低返済額のこと

 

と、まとめられます。

 

カードローンの約定返済日は主に次の3パターンに分類されます。

 

  • 口座振替
  • 毎月の指定日
  • サイクル制(35日サイクルなど)

 

次からは約定日の主なパターンを詳しくみてみましょう。

 

約定日の主なパターン

毎月決まった日に支払う約定返済ですが、その約定日の指定方法は各カードローン会社によってバラバラです。

 

自分の希望日を指定できる場合には、給料日から数日後が最も安心できるでしょう。

 

カードローン

約定返済日

みずほ銀行カードローン

10日

三井住友銀行カードローン

5日、15日、25日、末日から選択

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

利用者の希望日

オリックス銀行カードローン

10日、末日から選択

プロミス

5日、15日、25日、末日から選択

SMBCモビット

5日、15日、25日、末日から選択

アイフル

利用者の希望日

 

約定日を忘れてしまう心配がある人は、口座振替がいいでしょう。

 

ATMやインターネットバンキングから自分で支払う場合には、くれぐれも約定返済日は忘れないように注意してください。

 

また、約定返済日が土日・祝日の場合には、銀行の翌営業日になり、平日であっても銀行が営業している時間内でないと当日振り込みはされません。

 

口座振替でなく自分で振り込みをする場合には返済日だけでなく、振り込みのタイミングにも気をつけましょう。

 

35日サイクルの約定返済もある

自動引き落としなどの返済方法以外の、振込みなどで返済する場合には、その返済の締切日のスパンが35日に設定されているカードローンが少なくありません。

 

つまりこの35日間の間に返済しておけば問題はないと言えます。

 

しかし特に自動引き落としなどになっていない場合には、うっかりと入金し忘れることもありますので、余裕をもった日時での返済を心がけましょう。

 

カードローンを効率的に利用するコツは、できるだけ多くの金額を、できるだけ早く返済することです。

 

毎回必ず、返済日ギリギリに最小の返済しかしていないと、問題は起こりませんが、元金もなかなか減りません。

 

カードローンを利用するときには、このことはしっかりと頭のなかに入れておきましょう。

 

約定返済金の中身

約定返済金

 

月々の返済額の中には、元金と利息が必ず含まれています。

 

これは最少返済額の返済であっても同様です。

 

そしてその中でも、元金は必ず最後に充当されるというルールが存在します。

 

例えば、10,000円の約定返済で利息額が4,000円だとすると、最初に利息の支払いが実行されて、残った6,000円がローンの返済に充てられるということです。

 

毎月定期的に支払っていると意識が薄れてしまいますが、支払った金額(約定返済金)の分ローンが減るということはありません。
利息を差し引いて残ったお金の分だけ借入残高が減るので、思ったよりもローンの返済が進んでいないということがおこるのです。

 

 

約定日を守らないと返済金額が増える

約定返済日は、カードローン会社と約束した支払い日です。その約定日の支払いを忘れてしまったら、約束を破ったペナルティーが与えられます。

 

遅延損害金という罰金を追加で支払わなければなりません。

 

遅延損害金は、1日でも支払いが遅れると発生します。7日遅れたら7日間分の遅延損害金を上乗せして支払わないといけなくなります。

 

多くのカードローン会社は利息制限法の上限値である金利20.0%で設定しているとことがほとんどですが、1日に換算するとだいたい数百円です。

 

しかし、10日も遅れれば遅延損害金だけで数千円になります。

 

先ほど、約定返済金は最初に利息が支払われ、残った金額が元金に充当されると言いました。

 

しかし決められた金額の返済がもしもできなかった場合には、利息が優先される、あるいは延滞損害金の方に優先して充当されます。

 

差し引いて残った金額が元金の返済に充当されます。

 

約定返済金解説

 

遅延損害金はプラスαの返済です。

 

その分ローンの返済が順調に進まなくなってしまうのです。

 

できるだけ損をしないためにも必ず約定返済日は守りましょう!うっかり忘れが多い人は、約定返済を口座振替にして毎月自動で支払うようにしておくと安心です。

 

約定返済を破ると信用情報が低下するおそれがある

約定返済を破ると遅延損害金の支払いが発生するだけでなく、信用情報に傷をつけてしまう結果になります。

 

信用情報とは、信用情報機関に記録されているクレジットカードやカードローンの利用履歴のこと。

 

もし約定日までに返済できなかった場合「延滞」と信用情報に記録されることになります。

 

信用情報機関に加盟しているクレジットカード会社やカードローン会社は信用情報を参照できるため「この人は延滞歴があるから審査に通さないようにしよう」と判断する可能性があります。

 

延滞がひどいようだと、利用しているカードローンの利用停止・強制解約される可能性も。

 

約定返済日はくれぐれも守るようにし、返済が遅れることがないよう注意してください。

 

約定返済金額は各カードローン会社で全く違う

約定返済金額は各カードローン会社によって違います。金額の算出方法も厳密に同じものはありませんが、多く採用されているのが「残高スライド方式」です。

 

借入残高の金額に応じて約定返済金額が自動的に決まり、一般的に借入残高が少なくなるにつれて約定返済金額が小さくなっていきます。

 

残高スライド方式であっても金額は各カードローン会社が独自に決めているので、約定返済額を安く提供している金融機関もあれば、そうでないところもあります。

 

各カードローンの借入残高に応じた約定返済金額

カードローン

金利

借入残高10万

借入残高100万

みずほ銀行

14.00%

10,000円

10,000円

三井住友銀行

14.50%

2,000円

15,000円

三菱UFJ銀行「バンクイック」 

14.60%

2,000円

20,000円

オリックス銀行

17.80%

7,000円

20,000円

プロミス

17.80%

4,000円

26,000円

SMBCモビット

18.00%

4,000円

26,000円

アイフル

18.00%

4,000円

26,000円

 

返済のコツは任意返済をすること

上記した「約定返済額」はあくまでも各カードローン会社が設定した「最低返済額」です。

 

そのため人によっては「このペースで返済すると、いつまで経っても完済できない!」と感じるでしょう。実際、利息は利用期間が長いほど大きく膨らみます。

 

そこで活用したいのが「任意返済」です。

 

ここからは任意返済について次の3つを紹介します。

 

  • 任意返済とは
  • 任意返済の効果
  • 任意返済時の約定返済

 

詳しく見ていきましょう。

 

任意返済とは

任意返済解説

 

任意返済は各カードローン会社によって表現方法が異なります。

 

例えば随時返済、繰上返済、といった表現がありますが、内容としては同じです。

 

約定返済はカードローン会社が設定した最低支払額。任意返済は約定返済に上乗せして返済する、と考えれば分かりやすいですね。

 

例えば「ボーナスが入ったからいつもより多めに返済する!」といったときは任意返済となります。

 

図を見てもらえば分かりやすいですが、約定返済額は元金返済分+利息分です。

 

利息を差し引いた金額しか元金が減りません。

 

約定返済額だけで返済し続けると、支払額から利息がひかれた分しか元金が減らないため、なかなか完済できないのがネック。

 

一方で任意返済は利息が含まれないので、支払った金額がそのまますべて元金返済分として扱われます。
つまり、完済に近づきやすい!

 

利用日数が短くなるほど利息の総額を小さく抑えられるので、トータル支払額を減らせます。早期完済を目指したい方は積極的に任意返済を利用するべきです。

 

次は実際に任意返済を行った場合、どれくらいの効果があるのかを見てみましょう。

 

 

任意返済の効果

実際に任意返済の効果をシミュレーションしてみます。
三井住友銀行カードローンで金利14.5%で10万円を借りたときに、毎月2,000円の約定返済のみで支払いを続けた場合の返済計画は以下の通りです。

 

約定返済のみの返済計画

返済回数

返済額

利息額

元金返済額

借入残高

0

0

0

0

100,000

1

2,000

1,152

848

99,152

2

2,000

1,220

780

98,372

3

2,000

1,210

790

97,582

4

2,000

1,161

839

96,743

5

2,000

1,190

810

95,933

6

2,000

1,142

858

95,075

7

2,000

1,169

831

94,244

77

2,000

25

1,975

168

78

169

1

168

0

トータル

154,169

54,169

100,000

0

 

 

 

毎月2,000円の返済だと、10万円が完済するのに6年5カ月(返済回数78回)かかり、返済総額が約15万円になります。

 

一方、同様の貸付条件で、今度は任意返済を3万円行います。

 

任意返済を1度した場合の返済計画

返済回数

返済額

利息額

元金返済額

借入残高

0

0

0

0

100,000

1

2,000

1,152

848

99,152

2

2,000

1,220

780

98,372

3

2,000

1,210

790

97,582

任意返済 30,000 0 30,000 67,582

4

2,000

805

1,195

66,387

5

2,000

791

1,209

65,179

6

2,000

777

1,223

63,955

7

2,000

762

1,238

62,718

〜 

46

2,000

0

2,000

991

47

1,003

12

991

0

トータル

123,003

23,003

100,000

0

 

任意返済の効果

 

 

完済期間

利息総額

完済総額

約定返済のみ

返済回数78回

54,169円

154,169円

約定返済+任意返済1度

返済回数47回

23,003円

123,003円

 

任意返済をすれば、完済までのスピードが上がり、支払う利息を節約する効果があるのです。

 

返済の総額をできるだけ少額に抑えたい場合には、任意返済をどれだけ計画的にやれるかにかかっています。

 

三井住友銀行カードローンや三菱UFJバンクイックは約定返済が安くて有名ですが、約定返済のみだとローンの返済が長期化しやすいのです。

 

反対に、普段から任意返済をして、出費の多い月は約定返済額のみにするといった使い方をすれば、とても効果的に返済を進めることができるでしょう。

 

任意返済をしても約定返済は必ず必要

任意返済の注意として「約定返済は別途必要」という点を覚えておいてください。

 

「約定返済+α」の「+αの部分=任意返済」になります。

 

これはいずれのカードローンも共通。

 

こういった理由から「任意返済はお金に余裕があるときに!」という扱いになっているわけです。

 

もちろん約定返済をしなければ、たとえ任意返済していたとしても「延滞」扱いを受ける羽目になってしまいます。くれぐれも注意しましょう。

 

返済方式と約定返済額まとめ

今回はカードローンの約定返済、そして任意返済など、返済に関する情報をまとめました。

 

ポイントをおさらいしましょう。

 

  • 約定返済は支払い日のこと。毎月固定、35日サイクルなどいろいろある
  • 約定返済額は約定日の支払い額。最低でも支払わなくてはならない金額
  • 任意返済で効率よく元金を減らすことが完済への近道

 

以上3点が挙げられます。

 

カードローンの返済の仕組みがいまいちよく分かっていない

任意返済を上手に使っていきたい

 

といった方は、この記事を参考に、延滞することなく、任意返済を活用して1日でも早く完済を目指してくださいね。

 

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